ジーンズ・ファッションの流行に派生した機能的なスタイル:「アーミー・ルック」1973〜1977
ジーンズ・ファッションの流行に派生した機能的なスタイル:「アーミー・ルック」1973〜1977 軍隊の放出品(サープラス)を逆説的な意味で反戦思想のファッションとしたのは、1960年代のヒッピーたちにまで遡るが、1973 […]
50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:変わりチョッキを着るのが流行
現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]
DANSEN FASHION 哲学 No.74 158 阿刀田高:無理をしてまで本気にならない(3)
〈プロフィール〉あとうだ・たかし 1935年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業後、国会図書館に勤務。こうした環境の中で蓄積された幅広い知識をもとに、勤務のかたわら短篇作品を書き続け、その後文筆業に専念、この間に発表し […]
年代別『流行ファッション』物語:女子大生を中心にフィラ、エレッセなどのテニスウエアが人気に
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
男子專科 第四五号 (1961年(昭和36年)1月発行)デジタル
男子專科 第四五号 (1961年(昭和36年)1月発行)デジタル 61年男子モードよ決定する特集 / 背広の型はどう変わってくるか / 生地と色柄の流行も変化する / アクセサリーの新しい選び方 / 新しい流行を取入れた […]
50〜60年代に着こなしスタイル:ツイードジャケットの着こなし
今でこそコーディネーションとか、コーディネートといえば当たり前の言葉だが、1950年代にはそうした表現はなく、コンビネーションとかアンサンブルといった言葉のほうが幅を利かぜていた。ともに「組合わせ」や「調和のとれた装い」 […]
DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(1)
個と集団の狭間から ファッションは自己改造の武器なのか、それとも自己表現、いいかえれば、自己拡大をはかるものなのか。無制限に増殖する中心喪失の時代の人間社会、都市空間に新しい中心を再構成する道はあるのだろうか。個と集団の […]
海外でまったく通用しないファッション用語:スパンコール
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
創刊号アーカイブ(5):バリッとしたワイシャツの新型
『男子專科』創刊号(昭和25年(1950年))より バリッとしたワイシャツの新型 ワイシャツと言へば、上衣の下に着る真白なものと決めてしまふのはもう昔のこと、今では上衣に代って、ジャケット自ら華やかな柄やデザインを凝らし […]
服装スタイルの「謎・不思議」: ウエディングドレスはなぜ白い?
ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアってそんなものでしょ、とか、そうじゃない大 […]