DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(1)
権力はゴマカシの美しさである・・・1 金持といふのは仕方のないもので、銀座の洋服屋で毎月十着づつ背広を作ってゐる人がゐた。一年で百二十着になってしまふから、家中、洋服に埋もれて暮してゐるやうなものである。当時私は、お洒落 […]
服装スタイルの「謎・不思議」: ネクタイにはなぜシルク素材が多いの?
ネクタイにはなぜシルク素材が多いの? ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアって […]
男子專科 第三九号 (1960年(昭和35年)1月発行)デジタル
男子專科 第三九号 (1960年(昭和35年)1月発行)デジタル 特集 60年をドレスアップする / 60年の4つのシルエット / 流行を着るカルテ / スポーツ・ウエア'60 / 新しい配色の効果 ビート・タッチ / […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:日本最初の百貨店は「三越呉服店」
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
年代別『流行ファッション』物語:アロハシャツにサングラス
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
dansen(月刊 男子専科)No.201 (1980年(昭和55年)12月発行)デジタル新着!!
dansen(月刊 男子専科)No.201 (1980年(昭和55年)12月発行)デジタル アーバン・ファッション特集号 / 特集 ザ・ベスト・レザー・ルック / 特集 アーバン・カウボーイ / 特集 徹底研究 スキー・ […]
ナーシサスの憂い:アン・バランスの妙を生かして全体を調和させてしまう着こなし
dansen 男子専科 December 1988 より ナーシサスの憂い:アン・バランスの妙を生かして全体を調和させてしまう着こなし 色・柄ともにクラシックな厚手のウール生地を使い、バックに縫いつけベルトのあるたっぷり […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:ハイスピリット・カラーのシャツ
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
海外でまったく通用しないファッション用語:アイビー・ストラップ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に着こなしスタイル:セーターを加えるスーツの着こなし
今でこそコーディネーションとか、コーディネートといえば当たり前の言葉だが、1950年代にはそうした表現はなく、コンビネーションとかアンサンブルといった言葉のほうが幅を利かぜていた。ともに「組合わせ」や「調和のとれた装い」 […]