海外でまったく通用しないファッション用語:カフスボタン
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽:デザイン・ジャケットにタートルでファンシー気分が
dansen 男子専科 December 1988 より パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽:デザイン・ジャケットにタートルでファンシー気分が 黒×赤×白の配色ながら、アンバランスの妙味を見せるデザイン・ジャケット。ポ […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:シンプルな3ボタンスーツ
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
CINE PREVIEW:カラーパープル
カラーパープル ブルースからゴスペルまで、黒人音楽のすべてが物語を盛り上げる。 やたらに派手なコピーを作ったり、有名芸能人の感想を大きく掲載したり・・・・・・と、最近の映画界はあの手この手の話題づくりを考え、劇場に足を運 […]
DANSEN FASHION 哲学 No.165 楳図かずお:原色と横縞と星が好きで、まるで星条旗(6)
基本姿勢は生活感の排除・・・2 いくら派手好き、目立ちたがり屋の僕でも、状況が合わないとやっぱり着にくい。着ても伸び伸びできないこともある。好まない人がいると肩身はせまい。自分ひとり変わったかっこうをしていると「アホ!」 […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:復活するストライブド・スーツ
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
久々に造形美を着るスーパー・クラシック(5)
男子專科 1986年9月号 NO.270 より 久々に造形美を着るスーパー・クラシック-5 ● 【コーディネート・サンプル】チエックのツイードでシングル、ピークド・ラペルのジヤケット/チェックのツイードで8ボタンの衿付き […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:エチケットとは本来「立て札」の意味
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
DANSEN FASHION 哲学 No.74 158 阿刀田高:無理をしてまで本気にならない(2)
〈プロフィール〉あとうだ・たかし 1935年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業後、国会図書館に勤務。こうした環境の中で蓄積された幅広い知識をもとに、勤務のかたわら短篇作品を書き続け、その後文筆業に専念、この間に発表し […]
DANSEN FASHION 哲学 No.111 村上春樹:一着のレインコートをめぐる小説風断片(2)
一着のレインコートをめぐる小説風断片(2) 雨は休みなく降り続いていた。いったいいつから降り始めたのか、誰ひとり覚えてはいない。そんな雨だ。最初の水滴が微かな予感のように音もなく地上に舞い下り、長い時間をかけて雨へと変わ […]