50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:ロング・ダブルと呼ばれる英国調スーツ
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:アメリカ版ツイッギーはウォーホルが愛したイーディ
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
7月号のカバー・ストーリー:ミッドサマー・ヒーロー(褐色の肌だけでは、夏の主人公(ヒーロー)にはなれない)
dansen 男子専科 July 1980 より 褐色の肌だけでは、夏の主人公(ヒーロー)にはなれない 褐色の肌だけでは、夏の主人公(ヒーロー)にはなれない。どんなスポーティング・グッズでもいい、積乱雲のたくましさと息が […]
年代別『流行ファッション』物語:女子中高生の服装をモチーフとした、フレンチ・カジュアル
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
50〜60年代に流行したコート・スタイル:スプリングコート
戦後しばらくの間、ヨーロッパのファッションはほとんどがアメリカを経由して日本に伝えられた。1947年に発表されたかの有名なディオールのニュールックにしても、日本に伝わったのは1〜2年後のことである。男性のファッションも同 […]
CINE PREVIEW:蜘蛛女のキス
蜘蛛女のキス なんとも異様な輝きを持った映画。 ”今まで見たことがない新しい感激を与えてくれる映画!”と、アメリカのマスコミがこぞって絶賛し、ニューヨークでは40週(約10ヶ月)にわたるロングヒットを記録した話題作の登場 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:グランド・ジャンパー
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行したアクセサリー・スタイル:新しいソックスモード
戦前の日本の男たちはおしゃれの基本を英国紳士に倣ったものだったが、戦後はアメリカへのあこがれに一変してしまう。日本に進駐してきたアメリカの兵隊たちに、アメリカ文化の豊かさを思い知らされるようになったからだ。アクセサリーの […]
カバー・ストーリー 萩原健一 VS 操上和美(dansen(月刊 男子専科)No.222 (1982年(昭和57年)9月発行))より
カバー・ストーリー 萩原健一 VS 操上和美(dansen(月刊 男子専科)No.222 (1982年(昭和57年)9月発行))より 撮られる人・萩原健一。撮る人・操上和美。歌手にして異色俳優。その強烈一途な役者スピリッ […]
新しい「男の服」7つのバリエーション:TAILORED SUIT(装いは楽しむものという哲学)
dansen 男子専科 January 1971 より 新しい「男の服」7つのバリエーション:TAILORED SUIT(装いは楽しむものという哲学) タキシードも着てもラフなセーターを着ても一様に同じようにみえる人がい […]

















