DANSEN FASHION 哲学 No.74 藤村俊二:僕のファッション徹学(3)
今ごろ、あなたT・P・O?・・・3 つづいて、P、プロポーション。 面自がッて、また辞書をめくりました。 載っていました、当たり前です。 1 割合、比率→ウーン、人間のカラダは科学じゃ割り切れないゾ。 2 釣合、調和→イ […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:コンチネンタル・スタイルの登場
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
ジャマイカの風が吹く:東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer
東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer より ジャマイカの風が吹く:南のほうから熱い風が吹いてきた 南のほうから熱い風が吹いてきた。トロピカル・ムードが全身に染 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:フレアー・スカート
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行した配色スタイル:キャメルスーツのカラーコーディネート
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
年代別『流行ファッション』物語:62年・春夏向けの流行色のテーマ
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
ベスト復活:光沢のある黒い生地にシシュウ柄
秋冬のコーディネーションの中に、再びベストが加わって、着ることのたのしさを一枚、増やしてくれそうな気配。ちょっと凝ったデザイン、そしてクラシックな雰囲気と、今度のベストはどうやら、ダンディー御用達のようだ。 dansen […]
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典:フォークロア・ファッション
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典 MEN'S MODE 事典 dansen 別冊 男子専科 '75(1975年4月25日 発行) カジュアル・ウエア編:フォークロア・ファッシ […]
アメリカ版ツイッギーはウォーホルが愛したイーディ
アメリカ版ツイッギーはウォーホルが愛したイーディ イーディ・セジウィックという女性をご存じだろうか? 憶えていたら「60年代の蘊蓄王」になれること間違いない。1980年代の初めにアメリカのデザイナー、ベッツィ・ジョンソン […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:アロハシャツを作ったのは日本人
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]