50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:アメリカン・トラディショナルの登場
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
SPAIN MEN'S COLLECTION:’89 SPRING−−−SUMMER「ANTONIO MIRO」
dansen 男子専科 December 1988 より SPAIN MEN'S COLLECTION:’89 SPRING−−−SUMMER「ANTONIO MIRO」 日本で展示会も行った。スペインのG・アルマーニ […]
年代別『ファッション族』物語:DCブランド・ブームの先駆け
日本でそもそも「◯◯族」という言葉が使われた最初は、1948(昭和23)年の「斜陽族」からだという。太宰治の小説『斜陽』(1947年12月刊)から出たもので、第2次世界大戦後に没落した上流階級の人たちをそう呼んでおり、こ […]
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典:コート
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典 MEN'S MODE 事典 dansen 別冊 男子専科 '75(1975年4月25日 発行) テラード・クロージング編:コート テーラード […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:ワイシャツの配色
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ハンチングとハンティングキャップは違う帽子
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:チノ・パンツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行した配色スタイル:3つのトップカラー
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
カジュアルなブルー&ホワイトの演出:Tシャツ仕立て
dansen 男子専科 May 1976 より カジュアルなブルー&ホワイトの演出:Tシャツ仕立て ボタン・フロントのTシャツ仕立てのシャツ・ジャケット。濃紺のベルベッティーンに合わせてパンツは白がいい
50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:軽快なジャケットコート
現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]

















