50〜60年代に流行した配色スタイル:61年秋冬のVゾーン配色
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:雑誌『アンアン』は『平凡パンチ』から生まれた
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
案外難しい生地とスタイルの調和:男子專科 第十号 (1953年(昭和28年)4月発行)より
男子專科 第十号 (1953年(昭和28年)4月発行)より 案外難しい生地とスタイルの調和 ただ、無暗に流行の型ばかりを追っても、決してお洒落とは云えない。生地とスタイルとそして君自身の個性とを巧みにマッチさせて、しかる […]
海外でまったく通用しないファッション用語:プレイド
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
背広の生地の知識:男子專科 創刊号 (1950年(昭和25年)10月発行)より
男子專科 創刊号 (1950年(昭和25年)10月発行)より 背広の生地の知識(二大別するとウーステッドとツイード、その中にこれだけの種類がある) 例えば、生地によって型の選び方も違って来る。スマートな洋服を作るためには […]
CINE PREVIEW:イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
男子專科 1986年3月号 NO.264 より イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 恐るべきチャイナ・マフィアにひとり挑む男は、非常のシーンをくぐり抜けて橋上の対決へ、ゾクッ! ”今年最高の映画の1本” ”5つ星、最高得点” ” […]
ベスト復活:クラシック・ムードあふれるダブルのベスト
秋冬のコーディネーションの中に、再びベストが加わって、着ることのたのしさを一枚、増やしてくれそうな気配。ちょっと凝ったデザイン、そしてクラシックな雰囲気と、今度のベストはどうやら、ダンディー御用達のようだ。 dansen […]
50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:1951年春のジャケット
現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]
CINE PREVIEW:キャバレー
男子專科 1986年5月号 NO.266 より キャバレー ジャズのすすり泣き抜きには生まれなかった原作は、ジャズと50年代の空気なしでは語れない映画になった 日本映画が好きな私にも、そのダサさが鼻につくということがある […]
海外でまったく通用しないファッション用語:クレリック・シャツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]