サヴィル・ロウに妖精の粉をふりかけたスウィンギン60’Sのピーターパ:遠山周平(19)・・・男子專科 2014 AUTUMN vol.2 より
男子專科 2014 AUTUMN vol.2 サヴィル・ロウに妖精の粉をふりかけたスウィンギン60’Sのピーターパン(19) トミー・ナッターが遺したもの 学生時代に洋服屋のアルバイトをしたことがきっかけで、デヴィットは […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:タイトなブリティッシュモデル
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:ベンツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:新型背広の新デザイン
現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]
サテン・ストライプの夏はセクシーな事件が起きそう(3)
男子專科 1986年5月号 NO.266 より サテン・ストライプの夏はセクシーな事件が起きそう-3 ◆ ところで、ひところ前まではよく素材の名称が、歌声の形容に使われたのでありました。”ベルベット・ヴォイス”なんてのも […]
DANSEN FASHION 哲学 No.111 村上春樹:一着のレインコートをめぐる小説風断片(8)
一着のレインコートをめぐる小説風断片(8) さて、これがボケットの中身だ。めぼしいものがあるわけではない。そこにはいっているものはささやかな生活の匂いだ、おそらく彼はそれほどの金持ちではないだろう。もっとも貧乏なわけでも […]
春のニュー・ワードはコンプレックス・コーディネート(1)
男子專科 1986年3月号 NO.264 より 春のニュー・ワードはコンプレックス・コーディネート(1) ファッションは”MY TASTE時代"である。自分で感じ、自分で考え、自分で工夫する。それなのに、ショップのコーデ […]
レトロ傾向を横目にヘビー・ギアをたのしむ(1)
男子專科 1986年12月号 NO.273 より レトロ傾向を横目にヘビー・ギアをたのしむ-1 いまこの原稿を書く寸前まで、冬のショップ・ディスプレイ企画書を作っていたのである。ということは、この原稿も締切りを過ぎている […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:スポーツ・シャツの配色
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
TODAY'S FASHION:JACK SUIT
dansen 男子専科 November 1970 より TODAY'S FASHION:JACK SUIT かつてアメリカのGIが着ていたところから流行したアイゼンハワー・ジャックの復活。写真のようなビッグ・ディテール […]