ファッション・トリビア蘊蓄学:ズロースを初めてはいたのは日本赤十字社の看護婦だった
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
TODAY'S FASHION:JACK SUIT
dansen 男子専科 November 1970 より TODAY'S FASHION:JACK SUIT かつてアメリカのGIが着ていたところから流行したアイゼンハワー・ジャックの復活。写真のようなビッグ・ディテール […]
男のインテリア:先輩たちのMY SPACE「紀田順一郎」
別冊 男子専科 男のインテリア(昭和56年12月15日 発行) 今日から、男のインテリア。 「インテリア」という言葉には、どうも女性的な響きがあるらしい。男は外界に7人の敵がいるから、家のことは家族にまかせ、インテリアな […]
50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:変わりチョッキを着るのが流行
現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]
ヨーロピアン・カントリー・ルック:コーデュロイ・スーツの場合は、畝の幅が細いほうがうまく修まるようである
dansen 男子専科 November 1977 より ヨーロピアン・カントリー・ルック:コーデュロイ・スーツの場合は、畝の幅が細いほうがうまく修まるようである コーデュロイ・スーツの場合は、畝の幅が細いほうがうまく修 […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:アメリカン・コンチネンタルの人気
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
昨日と今日の男の博物誌:ウッディ・アレン(7)
男子專科 1986年7月号 NO.268 より ウッディ・アレン(アメリカ:俳優・監督・作家:1935~)-7 高卒だって?30年遅いね。 若くして大金を手にしたサクセス・ボーイのたどる道といえば、まず豪邸に住むことと身 […]
久々に造形美を着るスーパー・クラシック(3)
男子專科 1986年9月号 NO.270 より 久々に造形美を着るスーパー・クラシック-3 クラシックを、モダーンな感性で構築してゆくデザインは、まさに造形美の極め付けと言っていいのではないだろうか。 そして、この造形美 […]
50〜60年代に流行したアクセサリー・スタイル:ナチュラルルックに合うシューズ
戦前の日本の男たちはおしゃれの基本を英国紳士に倣ったものだったが、戦後はアメリカへのあこがれに一変してしまう。日本に進駐してきたアメリカの兵隊たちに、アメリカ文化の豊かさを思い知らされるようになったからだ。アクセサリーの […]
50〜60年代に流行した着こなしスタイル:1952年の流行モデル
今でこそコーディネーションとか、コーディネートといえば当たり前の言葉だが、1950年代にはそうした表現はなく、コンビネーションとかアンサンブルといった言葉のほうが幅を利かぜていた。ともに「組合わせ」や「調和のとれた装い」 […]