ファッション・トリビア蘊蓄学:「麻」という原料はそもそもない
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:スポーツ・シャツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行したコート・スタイル:スプリングコート
戦後しばらくの間、ヨーロッパのファッションはほとんどがアメリカを経由して日本に伝えられた。1947年に発表されたかの有名なディオールのニュールックにしても、日本に伝わったのは1〜2年後のことである。男性のファッションも同 […]
カバー・ストーリー 萩原健一 VS 操上和美(dansen(月刊 男子専科)No.222 (1982年(昭和57年)9月発行))より
カバー・ストーリー 萩原健一 VS 操上和美(dansen(月刊 男子専科)No.222 (1982年(昭和57年)9月発行))より 撮られる人・萩原健一。撮る人・操上和美。歌手にして異色俳優。その強烈一途な役者スピリッ […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:56年秋のファンシーニット
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
昨日と今日の男の博物誌:ダシール・ハメット(6)
男子專科 1986年1月号 NO.262 より ダシール・ハメット(アメリカ:ハードボイルド作家:1894~1961)-6 そう、おれの血の収穫なのさ。 「ハードボイルドのすべてがハメットのおかげである」とチャンドラーに […]
CINE PREVIEW:ナインハーフ
男子專科 1986年6月号 NO.267 より ナインハーフ しっとりした雨上がりのニューヨークを背景に見る者をとろけさす、文句なしにセクシーな作品。 ”セクシーな”と表現されるのは、なにも女性に限られたことだけではない […]
僕たちの60年代映画がファッションのお手本だった:東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer
東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer より 僕たちの60年代映画がファッションのお手本だった:外国物は高くて買えなかった 今、1960年代って思い出してみると […]
久々に造形美を着るスーパー・クラシック(3)
男子專科 1986年9月号 NO.270 より 久々に造形美を着るスーパー・クラシック-3 クラシックを、モダーンな感性で構築してゆくデザインは、まさに造形美の極め付けと言っていいのではないだろうか。 そして、この造形美 […]
年代別『流行ファッション』物語:セックス・ピストルズに代表されるパンク・ロックから流行
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]

















