ナーシサスの憂い:そこはかとなくノーブルな男の華が香り立ってくる
dansen 男子専科 December 1988 より ナーシサスの憂い:そこはかとなくノーブルな男の華が香り立ってくる 素材にモヘア・パイルカットを使ったスプリット・スリーブド・オーバーコート。クラブストライプのブレ […]
European Chic 白い夏のヨーロピアン・シック:ゆったりとしたルーズなものが進出
dansen 男子専科 July 1976 より European Chic 白い夏のヨーロピアン・シック:ゆったりとしたルーズなものが進出 シックとは粋。粋とはすっきりとあかぬけしていること。この夏の流行色<白>をテー […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:'60sニューモデルスーツ(4)
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:56年秋のファンシーニット
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
服装スタイルの「謎・不思議」: なぜターンナップのことをカブラとかマッキンというの?
ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアってそんなものでしょ、とか、そうじゃない大 […]
彼女とお揃いの楽しいスタイル:男子專科 第十一号 (1953年(昭和28年)10月発行)より
男子專科 第十一号 (1953年(昭和28年)10月発行)デジタルより 彼女とお揃いの楽しいスタイル アメリカの若い人達の間では、彼女と揃いの服装が流行している。夏の水着から冬のオーバー・コート迄、季節を問わず種類を問わ […]
パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽
dansen 男子専科 December 1988 より パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽 12月はパーティー・シーズン。タキシード・スタイルが街でよく見かけられる季節だ。いまやタキシードは必需品といわれるが、パーテ […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ルイ13世のカツラはハゲ隠しのためだった
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
50〜60年代に着こなしスタイル:デニムルックの着こなし
今でこそコーディネーションとか、コーディネートといえば当たり前の言葉だが、1950年代にはそうした表現はなく、コンビネーションとかアンサンブルといった言葉のほうが幅を利かぜていた。ともに「組合わせ」や「調和のとれた装い」 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:ポロ・シャツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]