DANSEN(月刊 男子専科)No.283 (1987年(昭和62年)10月発行)デジタル
h2あか:DANSEN(月刊 男子専科)No.283 (1987年(昭和62年)10月発行)デジタル ISSEY ニューヨークの肖像 ドミニク・ダン / 特集 エレガンス記念日に乾杯 / パリ通信 マデ―ル。サウンドを彫 […]
秋のニュー・スタイル・スポーティな”エレガンス”モード:男子專科 第二六号 (1957年(昭和32年)9月発行)より
男子專科 第二六号 (1957年(昭和32年)9月発行)より 秋のニュー・スタイル・スポーティな”エレガンス”モード グリーンのオーヴァ・ブレイドという一寸派手な柄だが、くすんだグリーンの地が落着いた調子を出している。こ […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:58年のゴルフウエア
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ハンカチの流行はナポレオン王妃ジョセフィーヌの欠け歯隠しから
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
TODAY'S FASHION:MAXI COAT
dansen 男子専科 November 1970 より TODAY'S FASHION:MAXI COAT コートの最先端はむろんマキシ。そのロマンの味と物憂いフィーリングが、メカニカルな生活に疲れた男の心に憩いを与え […]
DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(4)
人間の価値は端正な肉体にある・・・2 ところで、西洋の男の服装の観念は、これとは根本的にちがってゐた。古代ギリシアの文化が根本にあり、裸体の美しさが、人格的精神的価値と結びつけられた伝統はなかなか消えず、背広の仕立にさへ […]
CINE PREVIEW:カイロの紫のバラ
男子專科 1986年4月号 NO.265 より カイロの紫のバラ 「また来てくれたんだね」と映画の主人公がスクリーンを脱け出して観客席の娘の前に立った それまでウディ・アレンの映画を見たことがなかったわけではない。『カジ […]
年代別『流行ファッション』物語:50年代の婦人服ファッションの流れは「ラインの時代」
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
昨日と今日の男の博物誌:ダシール・ハメット(3)
男子專科 1986年1月号 NO.262 より ダシール・ハメット(アメリカ:ハードボイルド作家:1894~1961)-3 そう、おれの血の収穫なのさ。 「なんのさわぎ?」おれはこの男にたずねた。 男は返事をする前に、用 […]
年代別『ファッション族』物語:トリップ感覚を芸術的に表現
日本でそもそも「◯◯族」という言葉が使われた最初は、1948(昭和23)年の「斜陽族」からだという。太宰治の小説『斜陽』(1947年12月刊)から出たもので、第2次世界大戦後に没落した上流階級の人たちをそう呼んでおり、こ […]