50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル

1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表するのが各種のスポーツシャツとニットで、これれにはさまざまなバリエーションが見られる。それに合わせるパンツにもさまざまなものがあって、たとえば早くもブルージン・スラックスなどという名称が垣間見える。

50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:サファリはいうまでもなく「アフリカ狩猟旅行」を指す

50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:サファリはいうまでもなく「アフリカ狩猟旅行」を指す

サファリはいうまでもなく「アフリカ狩猟旅行」を指すが、それにモチーフを得たシャツをサファリシャツなどと呼んだ。FC(国際流行評議会)では8万ドルの巨費を投じてアフリカ探検旅行を行い、7つの流行色を決定したという。(1960年3月号)