DANSEN FASHION 哲学 No.165 楳図かずお:原色と横縞と星が好きで、まるで星条旗(2)
派手さ奇抜さで、いざ勝負・・・2 派手な服の中にも、僕なりのパターンというものはある。まずたてじまのものは絶対に着ない。これは僕の体型が細いということもある。その分、横じまが大好きで、細い横じまから太い横じままで凝りに凝 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:スポーツ・シャツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
DANSEN FASHION 哲学 No.165 楳図かずお:原色と横縞と星が好きで、まるで星条旗(4)
ファッションも遊びの精神で・・・2 だから僕は、気に入ったベルトを見つけると、ブルー、黄色、ピンク、黒といった具合に、好みの原色を何通りかいっしょに買うことが多い。Tシャツなんかにしてもそうだ。こうして揃えておくと、その […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ストッキングは、最初男性用だった
ストッキングは、最初男性用だった 「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界には […]
DANSEN FASHION 哲学 No.165 楳図かずお:原色と横縞と星が好きで、まるで星条旗(5)
基本姿勢は生活感の排除・・・1 ファッションっていうのはひとつのサインだ。乞食はボロを着ているし、生活がファッショナブルの人は、服についてもおしゃれになる。パッと一目見て、あの人はこういうタイプの人だ、こんな考えを持って […]
DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(3)
ファッションが自分の肉体の一部になった人間がいる 精神の改造を目指す一派とはまるで逆の立場の人間がいるのは当然です。彼らは自己改造なんかとんでもない、自分が世界である。自分の生活の方法を、自分の感情を、思想をごく自然に世 […]
DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(2)
ファッションを自己改造の武器にする人間がいる・・・2 目に見えず、把えどころのない精神というものが、目に見えるもので改造できるかもしれない。こう考えたのが三島由紀夫氏でした。だから、彼はまずボディビルをやり筋肉の発達をう […]
年代別『流行ファッション』物語:男の子たちまでが着用したマリン・ルック
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(4)
個と集団の調和が私に課せられたテーマ・・・1 この2つの傾向は、私の場合交互に出現するようです。たとえば「カプセル」という構造は、ジーパン派の発想です。この考え方は、「全体」という概念を止め、ひとりひとりの人間が、各々ひ […]
年代別『流行ファッション』物語:男の新しいスーツ・スタイルのトップスとして注目
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]