海外でまったく通用しないファッション用語:ノータック・パンツ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行した配色スタイル:基本的な配色術<グレー>
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:56年秋のファンシーニット
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
服装全体にビッグ・スタイル化の傾向:「ビッグ・ルック」1973〜1979
服装全体にビッグ・スタイル化の傾向:「ビッグ・ルック」1973〜1979 1973(昭和48)年ごろから服装全体にビッグ化の傾向が見えてきた。ミニスカートに対するマキシスカートの台頭やベルボトム・ジーンズに続くフレアード […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:ボールドルックの面影残すブラウンスーツ
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
年代別『流行ファッション』物語:男の子たちまでが着用したマリン・ルック
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
新しい「男の服」7つのバリエーション:UN-SUIT(アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理的な姿)
dansen 男子専科 January 1971 より 新しい「男の服」7つのバリエーション:UN-SUIT(アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理的な姿) アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理 […]
50〜60年代に流行した配色スタイル:グレー系のカラーコーディネート
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽:オッド・ベストがジャケットを引きたてる
dansen 男子専科 December 1988 より パーティー・ドレッシングの贅沢交響楽:タータンのジャケットに花柄刺しゅうベストで華やか タータン・チェックのジャケットは、それだけでも表情を持っているので、雰囲気 […]
服装スタイルの「謎・不思議」: 袖のボタンの意味は?
ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアってそんなものでしょ、とか、そうじゃない大 […]