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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(1)

権力はゴマカシの美しさである・・・1 金持といふのは仕方のないもので、銀座の洋服屋で毎月十着づつ背広を作ってゐる人がゐた。一年で百二十着になってしまふから、家中、洋服に埋もれて暮してゐるやうなものである。当時私は、お洒落 […]

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TODAY'S FASHION:KNIT SUIT

dansen 男子専科 November 1970 より TODAY'S FASHION:KNIT SUIT ニット素材のソフトな感触にはごく人間的で素朴な暖かさがある。なかでもカジュアルなロング・ベストとパンタロンを組 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(2)

権力はゴマカシの美しさである・・・2 私は日本で革命を成功させる一番いい方法は、日本の政界、財界、文化界のおえら方、いはゆる支配勢力を全員数珠つなぎにして、全裸で、銀座を歩かせることだ、と主張してゐるが、その醜悪さに民衆 […]

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50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:ロンドンラインと呼ばれるスーツ

スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.28 赤塚不二夫:ひとときの終末を美しく(3)

男子專科(1972年9月号)より グロテスクなものを美しく着る ぼくらは色々なものを着るようになったのだ。ぼくの友人が台北で買ってきた中国服を着てぼくはスキーにいった。麦ワラ製で昔の日本軍の戦闘帽のような変な帽子をかぶっ […]

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思い出の日々に捧ぐ我がヴィンテージ・ホワイト(4)

男子專科 1986年7月号 NO.268 より 思い出の日々に捧ぐ我がヴィンテージ・ホワイト-4 20年代の天才児にして問題児、かのフィッツジェラルドの残した言葉「人生は崩壊の過程である」をもってしても壊せないもの。それ […]

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DANSEN(月刊 男子専科)No.320 (1990年(平成2年)11月発行)デジタル

DANSEN(月刊 男子専科)No.320 (1990年(平成2年)11月発行)デジタル ISSEY ニューヨークの肖像 カディーム・ハーディソン / 英国。眺めのいい世界。 / 頼もしきダンヒル・スーツ / オーセンチ […]

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創刊号アーカイブ(5):バリッとしたワイシャツの新型

『男子專科』創刊号(昭和25年(1950年))より バリッとしたワイシャツの新型 ワイシャツと言へば、上衣の下に着る真白なものと決めてしまふのはもう昔のこと、今では上衣に代って、ジャケット自ら華やかな柄やデザインを凝らし […]

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50〜60年代に流行したジャケット・スタイル:ジャケット・プラス・ベストスタイル

現代のファッションだったら、おそらく<ジャケット&パンツ>と呼ぶことだろうが、1950年代当時はもっぱら<替え上着と替えズボン>の時代であった。まさしく替え上着というにふさわしいツイードや大格柄のスポーツジャケットにフラ […]

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男子專科 第四三号 (1960年(昭和35年)9月発行)デジタル

男子專科 第四三号 (1960年(昭和35年)9月発行)デジタル 秋のエレガンシー / ボクのおしゃれ日記 岡田真澄 / 映画人おしゃれ診断 / スクリーンを男子専科する / 秋のアクセサリー / メタリック・トーンを愉 […]

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