50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:アメリカン・コンチネンタルの人気
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
50〜60年代に流行した配色スタイル:Vゾーンのカラーリング
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典:色と柄の組合わせ演出術
きちんとした装いこそ男の身だしなみ。メンズ・モードのすべてを網羅した大百科事典 MEN'S MODE 事典 dansen 別冊 男子専科 '75(1975年4月25日 発行) 着こなし編:色と柄の組合わせ演出術 組合わせ […]
新しい「男の服」7つのバリエーション:UN-SUIT(アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理的な姿)
dansen 男子専科 January 1971 より 新しい「男の服」7つのバリエーション:UN-SUIT(アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理的な姿) アン・スーツはアメリカのレディー・メイド業界の合理 […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ズロースを初めてはいたのは日本赤十字社の看護婦だった
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:ケミカル・シューズ
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
週末になると原宿・神宮橋にゴスロリの女の子たちがたむろ:年代別『流行ファッション』物語「ゴスロリ」2000年代
週末になると原宿・神宮橋にゴスロリの女の子たちがたむろ:年代別『流行ファッション』物語「ゴスロリ」2000年代 ゴシック+ロリータで「ゴスロリ」。黒ずくめのピンクハウス・スタイルといった感じの、ちょっと不気味なファッショ […]
年代別『ファッション族』物語:銀座・みゆき通り周辺
日本でそもそも「◯◯族」という言葉が使われた最初は、1948(昭和23)年の「斜陽族」からだという。太宰治の小説『斜陽』(1947年12月刊)から出たもので、第2次世界大戦後に没落した上流階級の人たちをそう呼んでおり、こ […]
海外でまったく通用しないファッション用語:カバーオール
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
50〜60年代に流行した着こなしスタイル:55年夏のビーチウエア
今でこそコーディネーションとか、コーディネートといえば当たり前の言葉だが、1950年代にはそうした表現はなく、コンビネーションとかアンサンブルといった言葉のほうが幅を利かぜていた。ともに「組合わせ」や「調和のとれた装い」 […]