男はVに強くなれ:Vゾーンのタブーは不快感を与えぬことだけ
男ならまずほとんどが、スーツを着る。ジャケットを着る。そのとき必ずあらわれるのが逆三角形の小さなスペース、すなわちVゾーンである。そして、背広が男の顔たりえるのは、このVゾーンこそ、男のファッション哲学をはっきりと示した […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:新しいダブルブレステッド・スタイル
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
年代別『流行ファッション』物語:カーナビー・ストリートから流行したモッズ
服装の流行は、まず「モード」として現われる。ここでいうモードとは「最新型」という意味で、デザイナーによる「創作」などがここに含まれる。これが流行に敏感な人たちの支持を得て拡大すると、「ファッション」と呼ばれるようになるの […]
DANSEN FASHION 哲学 No.28 赤塚不二夫:ひとときの終末を美しく(2)
男子專科(1972年9月号)より 生活にとけこんだファッション ---と、ここまでが長いイントロ。 いままで書いてきたことは、現在、全部ひっくり返ってしまった!といいたい。 ぼくは「男子専科」にオベッカ使ってこんなことを […]
ヨーロピアン・カントリー・ルック:ブルーのなかでも濃紺はビジネス・ウエアの色とされている
dansen 男子専科 November 1977 より ヨーロピアン・カントリー・ルック:ブルーのなかでも濃紺はビジネス・ウエアの色とされている ブルーのなかでも、濃紺はビジネス・ウエアの色とされている。この色の地に霜 […]
服装スタイルの「謎・不思議」: タキシードにはなぜ拝絹があるの?
ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアってそんなものでしょ、とか、そうじゃない大 […]
50〜60年代に流行したスーツ・スタイル:'60sニューモデルスーツ(3)
スーツのスタイルは1950年(昭和25)年を機に、それまでのやたらと男性らしさを誇張するボールドルックから、自然体であることを強調するナチュラル。ルックへと変化を見せるようになる。それは戦後の混乱がようやく終わりを告げ新 […]
男のインテリア:先輩たちのMY SPACE「佐々木信也」
別冊 男子専科 男のインテリア(昭和56年12月15日 発行) 今日から、男のインテリア。 「インテリア」という言葉には、どうも女性的な響きがあるらしい。男は外界に7人の敵がいるから、家のことは家族にまかせ、インテリアな […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:56年夏のサマーシャツ
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:ヴィトンで下駄の爪皮を作った男がいる
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]