50〜60年代に流行した配色スタイル:ブラウン系のストライプド・スーツ
昔から配色はおしゃれの基本だった。Vゾーンの構成はもとより、ジャケットとスラックスの上下の組合わせ、靴下と靴の合わせだって、すべては色の組み合わせが基本となる。当時の『男子専科』の誌面にはそうした配色の情報がことのほか多 […]
海外でまったく通用しないファッション用語:ジャージー
日本のファッション用語には海外でまったく通じないものが沢山ある。たわむれに抽出したところ、それは400語ほどにも達した。その中から和製英語に属するものを中心に200語あまりを抜粋。今回ここに紹介するのはそこから厳選した用 […]
ファッション・トリビア蘊蓄学:クルーネック・セーターの衿型はクルーネックではない
「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]
男はVに強くなれ:ネクタイのアクセントに効果を上手く使う
男ならまずほとんどが、スーツを着る。ジャケットを着る。そのとき必ずあらわれるのが逆三角形の小さなスペース、すなわちVゾーンである。そして、背広が男の顔たりえるのは、このVゾーンこそ、男のファッション哲学をはっきりと示した […]
ベスト復活:クラシック・ムードあふれるダブルのベスト
秋冬のコーディネーションの中に、再びベストが加わって、着ることのたのしさを一枚、増やしてくれそうな気配。ちょっと凝ったデザイン、そしてクラシックな雰囲気と、今度のベストはどうやら、ダンディー御用達のようだ。 dansen […]
DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(2)
ファッションを自己改造の武器にする人間がいる・・・2 目に見えず、把えどころのない精神というものが、目に見えるもので改造できるかもしれない。こう考えたのが三島由紀夫氏でした。だから、彼はまずボディビルをやり筋肉の発達をう […]
COLOR plus WHIT:ジャケットとスラックスの構成(男子専科 June 1976 より)
dansen 男子専科 June 1976 より COLOR plus WHIT:ジャケットをスラックスの構成 ジャッケトとスラックスの構成には、両者をジョイントするベルトのはたす役割が非常に大きなものとなる。これから盛 […]
おしゃれシャツを着る:東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer
東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer より おしゃれシャツを着る シャツは男のおしゃれ心をさりげなく演出させれくれる。ブレーンなものがいちばんなんていっても、 […]
50〜60年代に流行したニット&シャツ・スタイル:59年夏のカジュアルシャツ
1950年代の日本の男たちの服装には、ファッションという概念はまだなかった。ましてやカジュアル・ウエアなどという概念はまったく見当たらず、せいぜいスポーツウエアという考え方しか存在していなかた。そうしたおしゃれを代表する […]
ジャマイカの風が吹く:東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer
東京ファション(DANSEN EX Nunber 4)・・・1987年 spring/summer より ジャマイカの風が吹く:南のほうから熱い風が吹いてきた 南のほうから熱い風が吹いてきた。トロピカル・ムードが全身に染 […]