CINE PREVIEW:ハメット
男子專科 1986年1月号 NO.262 より ハメット セピア調の画面に粋な帽子のハメットが困惑する表情を筆頭に、男泣かせのシーンが続出。 時は哀愁の1920年代、舞台は霧の深いサンフランシスコ、そして、けだるい感じが […]
CINE PREVIEW:F/X引き裂かれたトリック:男子專科 1986年12号 NO.273より
F/X引き裂かれたトリック 秘密機関、刑事、FXマン、三つどもえのファッションも注目。 タイトルを見ただけで何かひと味違う面白さがありそうだな?という感じがするが、映画は予想を超えるスリリングなムードに溢れていて抜群に楽 […]
CINE PREVIEW:イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
男子專科 1986年3月号 NO.264 より イヤー・オブ・ザ・ドラゴン 恐るべきチャイナ・マフィアにひとり挑む男は、非常のシーンをくぐり抜けて橋上の対決へ、ゾクッ! ”今年最高の映画の1本” ”5つ星、最高得点” ” […]
CINE PREVIEW:ナインハーフ
男子專科 1986年6月号 NO.267 より ナインハーフ しっとりした雨上がりのニューヨークを背景に見る者をとろけさす、文句なしにセクシーな作品。 ”セクシーな”と表現されるのは、なにも女性に限られたことだけではない […]
CINE PREVIEW:グーニーズ
男子專科 1986年1月号 NO.262 より グーニーズ 現代版宝島物語は、計算され尽くした凝り凝り脚本でジェットコースター的おもしろさ満開 '80年代の映画界を語ろうとする時に欠くことのできない人物として、スチーブン […]
CINE PREVIEW:キャバレー
男子專科 1986年5月号 NO.266 より キャバレー ジャズのすすり泣き抜きには生まれなかった原作は、ジャズと50年代の空気なしでは語れない映画になった 日本映画が好きな私にも、そのダサさが鼻につくということがある […]
CINE PREVIEW:未来世紀ブラジル
未来世紀ブラジル 近未来を描きながら、むしろクラシックなムードが大成功。 この10数年、SFというジャンルが映画の中で占める地位はますます重要なものになって来ている。しかし、SF映画の製作本数が増すにつれて、気になること […]
CINE PREVIEW:ドリーム・チャイルド:男子專科 1986年12号 NO.273より
ドリーム・チャイルド 不思議の国の本物のアリスがニューヨークへやってくる。 ルイス・キャロル(本名チャールズ・ドジソン)といえば、あの『不思議の国のアリス』の原作者で、イギリスはオックスフォード大学の数学の教授---と、 […]
CINE PREVIEW:ぴあ・フィルム・フェステバル
ぴあ・フィルム・フェステバル 力作・話題作が集まった内容の濃いフェスティバルが今年も始まる(1) 今の日本では”映画”はすでに決してレジャーな娯楽ではない。そのことは十分にわかっているが、今日私たちが見ることのできる映画 […]
CINE PREVIEW:愛と哀しみの果て
男子專科 1986年4月号 NO.265 より 愛と哀しみの果て 冒険家と男爵夫人の恋人を1910年代のアフリカというステキな舞台にのせて描く大作 最近の洋画といえば、およそ80パーセントが原題を直訳したカタカナ・タイト […]