映画_movie
CINE PREVIEW:キャバレー

男子專科 1986年5月号 NO.266 より キャバレー ジャズのすすり泣き抜きには生まれなかった原作は、ジャズと50年代の空気なしでは語れない映画になった 日本映画が好きな私にも、そのダサさが鼻につくということがある […]

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ファッション_fashion
ファッション・トリビア蘊蓄学:「モボの統領」と呼ばれた男は二度死んだ

「取るに足らぬこと、些細なこと」を英語でトリビア trivia といい、当時のテレビ番組『トリビアの泉』以来、大変な雑学、蘊蓄ブームを巻き起こすようになっているが、ファッションの世界にはこれに類するトリビアがことのほか多 […]

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昨日と今日の男の博物誌:サム・シェパード(6)

男子專科 1986年2月号 NO.263 より サム・シェパード(アメリカ:劇作家・俳優:1943~)-6 天才?不満足が少し深いだけさ。 「ぼくは、演劇についてはほとんどなにも知らなかった」とのちにシェパードは語ってい […]

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CINE PREVIEW:愛と哀しみの果て

男子專科 1986年4月号 NO.265 より 愛と哀しみの果て 冒険家と男爵夫人の恋人を1910年代のアフリカというステキな舞台にのせて描く大作 最近の洋画といえば、およそ80パーセントが原題を直訳したカタカナ・タイト […]

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ファッション_fashion
服装スタイルの「謎・不思議」: ベント(後ろの切り込み)は何のため?

ファッションについては大概のことは知っているつもりだが、それでもどうしてもわからないことは多い。たとえば「リゾート着はなぜ派手なプリント柄が多いの?」と問われても、リゾートウエアってそんなものでしょ、とか、そうじゃない大 […]

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昨日と今日の男の博物誌:サム・シェパード(3)

男子專科 1986年2月号 NO.263 より サム・シェパード(アメリカ:劇作家・俳優:1943~)-3 天才?不満足が少し深いだけさ。 ハイスクールを出るまでのスティーブ少年は(サミュエル・シェパード・ロジヤーズII […]

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昨日と今日の男の博物誌:サム・シェパード(5)

男子專科 1986年2月号 NO.263 より サム・シェパード(アメリカ:劇作家・俳優:1943~)-5 天才?不満足が少し深いだけさ。 オレンジ摘みに牛や半の世話。スティーブ少年を取り囲んでいたのは、まさに映画『カン […]

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昨日と今日の男の博物誌:サム・シェパード(8)

男子專科 1986年2月号 NO.263 より サム・シェパード(アメリカ:劇作家・俳優:1943~)-8 天才?不満足が少し深いだけさ。 1964年にオフ・オフ・ブロードウエイのシアター・ジェネシスで『カウボーイズ』が […]

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ファッション_fashion
年代別『ファッション族』物語:反体制運動の一環

日本でそもそも「◯◯族」という言葉が使われた最初は、1948(昭和23)年の「斜陽族」からだという。太宰治の小説『斜陽』(1947年12月刊)から出たもので、第2次世界大戦後に没落した上流階級の人たちをそう呼んでおり、こ […]

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映画_movie
CINE PREVIEW:ファンダンゴ

男子專科 1986年5月号 NO.266 より ファンダンゴ とうとう70年代もセンチメンタルな記憶の中で青春のファンタジーとなってしまったのか---という感傷に思わず酔ってしまった 『ファンダンゴ』というタイトルを声に […]

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