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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(1)

権力はゴマカシの美しさである・・・1 金持といふのは仕方のないもので、銀座の洋服屋で毎月十着づつ背広を作ってゐる人がゐた。一年で百二十着になってしまふから、家中、洋服に埋もれて暮してゐるやうなものである。当時私は、お洒落 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(3)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(3) 十六世紀のイタリアにも、たとえばチェザーレ・ボルジアとか、ジジスモンド・マラテスタとかのように、神をも怖れぬ悪逆無道をはたらきながら、同時 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(5)

剣道着にみる日本男児の美しさ・・・1 服装が先か肉体が先か、といふ考へになると、今でも日本人は大部分「服装が先」と考へてゐることは明白で、「肉体が先で、それに合ふやうに、着るものを考へる」といふ考へは、少数意見のやうに思 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.74 158 阿刀田高:無理をしてまで本気にならない(5)

DANSEN FASHION 哲学 No.158 阿刀田高:無理をしてまで本気にならない・・・男子專科(1984年12月号)より 〈プロフィール〉あとうだ・たかし 1935年東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業後、国会 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(2)

ファッションを自己改造の武器にする人間がいる・・・2 目に見えず、把えどころのない精神というものが、目に見えるもので改造できるかもしれない。こう考えたのが三島由紀夫氏でした。だから、彼はまずボディビルをやり筋肉の発達をう […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.111 村上春樹:一着のレインコートをめぐる小説風断片(6)

一着のレインコートをめぐる小説風断片(6) 男はもう一度腕時計を眺める。4時22分。とりとめのない奇妙な時間だ。人は午後4時22分にいったい何をすればいいのだろう。酒を飲み始めるにも、髭を剃りなおすにも早すぎる。夢を見る […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(2)

権力はゴマカシの美しさである・・・2 私は日本で革命を成功させる一番いい方法は、日本の政界、財界、文化界のおえら方、いはゆる支配勢力を全員数珠つなぎにして、全裸で、銀座を歩かせることだ、と主張してゐるが、その醜悪さに民衆 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.165 楳図かずお:原色と横縞と星が好きで、まるで星条旗(4)

ファッションも遊びの精神で・・・2 だから僕は、気に入ったベルトを見つけると、ブルー、黄色、ピンク、黒といった具合に、好みの原色を何通りかいっしょに買うことが多い。Tシャツなんかにしてもそうだ。こうして揃えておくと、その […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.74 藤村俊二:僕のファッション徹学(1)

今ごろ、あなたT・P・O?・・・1 自分で考え、探し出し、自分に合った、そンな感覚を着たいと思うンです。そんな中にも、銘柄を尊ぶ人、他人ンちの名前をつけて得意がる人がいます。誰かにイイものはイイのです。その人に似合えば・ […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.111 村上春樹:一着のレインコートをめぐる小説風断片(8)

一着のレインコートをめぐる小説風断片(8) さて、これがボケットの中身だ。めぼしいものがあるわけではない。そこにはいっているものはささやかな生活の匂いだ、おそらく彼はそれほどの金持ちではないだろう。もっとも貧乏なわけでも […]

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