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DANSEN FASHION 哲学 No.141 荒木経惟:知性が恥性を必要とする(2)

男子專科(1983年7月号)より パーティーのために装う これは気配りよ 普段着でもいいってもんじゃない メガネといえば、アタシのまん丸メガネはトレードマークみたいだけど、自分にほナウいナス引のレイバンは似合わない、東条 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.74 藤村俊二:僕のファッション徹学(3)

今ごろ、あなたT・P・O?・・・3 つづいて、P、プロポーション。 面自がッて、また辞書をめくりました。 載っていました、当たり前です。 1 割合、比率→ウーン、人間のカラダは科学じゃ割り切れないゾ。 2 釣合、調和→イ […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(12)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(12) 私のスーツも、ほぼ同じ色の系統で、とくに好きなのは、細かい縦縞のはいっているやつである。それが粋だと自分で信じこみ、そういうスーツばかり […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(11)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(11) 醒めた現実生活で精神の洒落を想う 「凡そ日本人の皮膚に能衣裳ほど映りのいいものはないと思う」と書いた贅沢好きの潤一郎にしても、自分では能 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(6)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(6) もっとも、「ばさら」の精神は江戸時代にいたると、いわゆる「かぶき者」の「寛闊」とか「伊達」とか、さらには「通」などといったような、いかにも […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.28 赤塚不二夫:ひとときの終末を美しく(1)

男子專科(1972年9月号)より 赤塚不二夫氏の略歴 昭和11年大連生まれ。新潟の中学卒業後、漫画修業。「ニャロメ」「シェーッ」などの流行語を生みだし、独特のコドモ漫画で、18回文春漫画賞受賞。 悪夢のなかの主人公である […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.9 三島由紀夫:男らしさの美学(6)

剣道着にみる日本男児の美しさ・・・2 日本人の背広は、他人の欠点を隠す着物を、わざわざ欠点を持たぬ(あるひは反対の欠点を持つ)人間が、借着をしてゐるやうなものだから、巧く行くわけがない。 日本人の伝来の欠点は、胴長で足が […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(1)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(1) チェザレー・ブルジア、シジスモンド・マラテスタ、なんと中世のファッションは華やかであったことか 澁澤龍彦(フランス文学者) ・・・次回更新 […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.50 黒川紀章:個と集団の狭間から(4)

個と集団の調和が私に課せられたテーマ・・・1 この2つの傾向は、私の場合交互に出現するようです。たとえば「カプセル」という構造は、ジーパン派の発想です。この考え方は、「全体」という概念を止め、ひとりひとりの人間が、各々ひ […]

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DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(3)

DANSEN FASHION 哲学 No.27 澁澤龍彦:わが夢想のお洒落(3) 十六世紀のイタリアにも、たとえばチェザーレ・ボルジアとか、ジジスモンド・マラテスタとかのように、神をも怖れぬ悪逆無道をはたらきながら、同時 […]

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